ムーン・オーヴァー・ザ・ローズバッド ![]() 価格: 3,045円 レビュー評価:5.0 レビュー数:15 長く続いてるバンドって絶頂期っていうのがあってだんだんつまんなくなってきたり するんだけど、なんだこの充実ぶりは!? サウンド・歌詞の濃厚さ・芳醇さが凄くて百戦錬磨の大人のリスナーにも全く飽きを 感じさせません。 全曲、全力投球で素晴らしい内容ですが「果実味を残せ!?」と「馬の背に乗れ」の ウルトラ・パンクぶりは笑いとカッコ良さが紙一重のものすごいエネルギーで、ロック の意味をはき違えている最近の若造ミュージシャンにその実力を見せ付けているかのようです。 とにかく今ま |
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少年歳時記 ![]() 価格: 3,150円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 昔、CD本として発売され、長く廃盤になっていました。 六郎さんの絵も、あがたさんの歌も、現ワールドスタンダードの鈴木惣一郎氏のサウンドも奇跡のようにマッチしていて、魅惑の昭和不思議ポップ空間を形成しています。 デッドめなエコー感と、のびのびしたあがたさんの歌唱も冴え渡り、バンドネオン以後のあがた作品のなかでも、かなりの傑作アルバムです。 どこか「日本少年」にもあった、ここにいてどこかを憧憬する感覚、それを「七つの海」から「季節」にパースを合わせかえた、(中耳炎かおたふくでお外に出られないかのような)少年の夢世界のようにもなってるところが興味深いです。 |
LIVE Beautiful Songs ![]() 価格: 3,360円 レビュー評価:5.0 レビュー数:14 五人の詞はみなことばかずが少なく、行間をきかせるうたばかり。だからその色んな瞬間を切り取ったうたに、ひとつひとつ耳を傾けるように、うたのシンプルな力を味わう作品です。 先ず驚いたのは元ムーンライダーズ、鈴木のアートな歌詞世界。ことばが非常に生き生きとして伝わってくるので、まるで絵本のように絵と物語が印象的です。 一方大貫の歌声はいつ聴いても涼しく美しいですね。そのこえはことばを透明にします。だからことばかずが要らないのかも。「横顔」「突然の贈りもの」はやはり求心力がありうたに身体を預けたくなります。 「遠い町で」。 |
8 ![]() 価格: 3,045円 レビュー評価:5.0 レビュー数:8 レビュー頼りに試しに聞いてみた初のカリガリ。 生きる勇気をくれた。とか希望を与えてくれた。とか そんなんじゃなくて、なんてゆーか あってこその存在??っていうのかなぁ・・ ちょっと言い表せないられないけど・・・ 一人寂しいときにそれこそすがりつくみたいに、 いっぱい聴いた。 時間を忘れた。 今は活動をとっくに休止してるって聞いて泣きたくなるほど 寂しい。 本音はまだまだ新しい曲を生み出してほしいんだけど いいモン残してくれたからいい。 自分的にはホントおすすめ。ぜひ聴いて欲しい。 |
ヘイト船長とラヴ航海士~鈴木慶一 Produced by 曽我部恵一~ ![]() 価格: 3,000円 レビュー評価:4.5 レビュー数:7 ムーンライダーズのフロントマン・鈴木慶一にとって、長いキャリアの中で通算2枚目となるソロ・アルバムは、プロデューサーに曽我部恵一を迎えた"W(ダブル)ケイイチ"による奇蹟の一枚。プロトゥールスによるモンタージュとコラージュを駆使した、めくるめく迷宮へと向かう果てなき航海は、ヘイト船長(鈴木)をして「生涯最高のソロ・アルバム」と言わしめた、味わい深い名盤となった。なかでも、ライダーズ初期の傑作をニール・ヤングよろしく"アゲイン"した「Sukanpin Again」や、はちみつぱい時代の名曲「煙草路地」の再録ヴァージョンは必聴といえよう。あくまで個人的な感想ではあるけれど、本作は細野晴臣の70年代 |
シーシック・セイラーズ登場! ![]() 価格: 3,000円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 架空のラジオ番組という(古くさい)設定で、趣向を凝らしたいろんなジャンルの曲をとつとつと歌うこのアルバムは、昔、下宿の押し入れの中で夜中にひとりでデモテープを作っていたことを思い出させました。もちろん、素人の私のより、こちらのほうが1000倍素晴らしいですけどね。 |
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CRISIA ![]() 価格: 2,520円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 LPで持っていましたが聞く機会もなく、CD復刻版が出ると知って、2枚とも購入。 久しぶりに聞いて、懐かしく、夫婦で聞いています。 |
クローバー ![]() 価格: 3,059円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2 ヴォーカルの上手い、下手を声量で判断するのは素人というもの。原田知世のヴォーカルは、声量こそありませんが、その歌唱力はここに至って、ほとんど完璧と言うレベルに達していると思います。 プロデュースは、前半をトーレ・ヨハンソン、後半を鈴木慶一が担当していてます。ストレートなようで微妙なひねりのあるトーレ氏のサウンド、ひねくれているようでカラっとしている慶一氏のサウンド、ともに気合いの入った音楽ファンも満足のいくサウンド。 バックのサウンドの質の高さとヴォーカルの質の高さが相まって素晴らしいアルバムになっています。特に「100 LOVE-LETTERS」は傑作曲です。 |
GOLDEN☆BEST/シネマ ![]() 価格: 2,980円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 とにかく嬉しいシネマの再発!僕は日本のポップバンドではシネマが一番好きだ!最初に聴いた時の衝撃ったらなかった。完璧な楽曲とハーモニー、曲を聴いただけで浮かび上がる映像、頭の中にMTVが広がる世界観、松尾のなんともいえないクセのある声、鈴木さえ子の女とは思えない迫力あるドラム、どれをとってもパーペキな出来栄え!しかもあーた!未発表音源までついてくるとなりゃー買うしかない!さぁ、今すぐ財布を開いて注文だぜベイビー!? |